おすすめ百合漫画5選

どうも、バジルです

今回はタイトルの通り、おすすめの百合漫画を5作品(+α)紹介していきます。

前々からいつか書いてみたいとは思ってたんですがいつの間にか忘れていたり、最近百合漫画を読み返したりしていたら百合モチベ(?)が出てきたので書いてみることにしました。

そもそも百合とはなんなのか?という定義の話をし始めると長くなってしまうので省きますが、今回紹介するのは「女性同士の恋愛感情やそれに類似する感情」をテーマにした作品です。そのため、「ごちうさ」や「きんモザ」などといったいわゆる日常系アニメは微妙なところではありますが今回は対象外となります。

では、さっそく紹介していきます

 

 

 

 

1.やがて君になる

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 1作品目は、数年前にアニメにもなり百合漫画を語るうえで外せないであろう「やがて君になる」です。もし百合のことあんまり知らないけど興味があるって人ならまずこれを読めば間違いないと言えるくらいにはおすすめの作品です。

 憧れがあるけど「好き」がわからない主人公の小糸侑は、1つ上の先輩で生徒会長候補でもある七海燈子に出会い、突然告白まがいのことを言われます。そこから侑は生徒会に入って燈子や生徒会の仲間と学生生活を過ごし、時には喧嘩し、時にはちょっといちゃついたりしながら「好き」を学ぼうとしていく…といったあらすじです。

 この作品は「絵やキャラの可愛さ」「質の高いシナリオ」「スキンシップ」という特に百合漫画に求めているものを全て高水準で兼ね備えているのがとても良いです。また、百合漫画は同性愛という性質上どうしても話が重くなりがちなのですが、この作品はそこまで精神にかかる負荷が大きくないのでそこもおすすめしやすいポイントです。いきなり漫画を買うのは厳しいという方は、アニメから入ってみるのも良いでしょう。全7巻。

 

 

2.GIRL FRIENDS

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 2作品目に紹介するのは、僕が初めて買った百合漫画でもある「GIRL FRIENDS」です。少し古い漫画だったり絵柄が少女漫画っぽくてぱっと見苦手だなって思う人(昔の自分)もいるかもしれないですが、とても素晴らしい作品です。

 趣味が読書の真面目で平凡な女子高生である主人公の真理子は、ひょんなことからちょっぴり派手でおしゃれ好きなあっこと仲良くなり、親友になります。やがて二人は親友を超える感情を抱き始めて…みたいなあらすじです。

 この作品のおすすめできるポイントは、なんといっても「親友へ恋心を抱くことへの苦悩」です。女性同士なんて、しかも親友が好きだなんてという罪悪感。でも好きが抑えられないという苦悩。そんな精神状態でのふれ合いやすれ違いなど、とにかく「これぞ百合漫画」というシナリオです。もちろんキャラは可愛く、キスシーンなどのスキンシップもあるので、是非とも読んでほしい作品です。男が出てくるので苦手な人は注意。全5巻。

 ちなみに森永みるく先生は他にも百合漫画を何作品か出されており、自分は「くちびるためいきさくらいろ」という作品も買いました。こちらもとても良く全2巻なので、気になってるけど5冊も買うのは…と言う人はこちらを買ってみてもいいかもしれません。

 

 

3.ななしのアステリズム

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 次に紹介するのは、ありそうでなかなか無い「女性間の三角関係」をテーマに描かれた「ななしのアステリズム」です。今回紹介する作品の中では一番男性キャラが話に絡んできますが。めちゃくちゃいい作品です。

 中学に入学してから出会ったにもかかわらずいつも仲良しな3人組の司、みかげ、撫子。しかし、3人にはそれぞれとある秘密の恋心を抱えています。その秘密を抱えながら友人としての学園生活を3人はどう過ごしていくのか…といったあらすじです。

 この作品のおすすめしたいポイントは先述しましたが、「女性間の三角関係」です。なんとなくの三角関係はよくあるのですが、この作品の三角関係はえぐいです。一般的な三角関係といえば、一人の男の子を二人の女の子が好きになるとかその逆とかですが、この作品はそんな甘いもんではありません。同性愛ならではのストーリーが展開されます。また、それに収まらずに拗らせシスコン弟や他校のイケメンまで話に絡んでくるので、もうそれはえらいことになってます。この作品の地味にすごいところは、最後まで読むとその話に挟まってくる男たちがなんだかんだいいキャラしてるんですよね。百合作品に男が出てくるのはNGって人にも読んでほしい作品です。全5巻。

 

 

4.私の百合はお仕事です!

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 4番目に紹介するのは、少し変わったカフェで繰り広げられる人間関係を繊細に描いた「私の百合はお仕事です!」。今回紹介する作品では唯一まだ完結していませんが、是非ともおすすめしたい作品です。

 誰からも愛されるように「ソトヅラ」を被って振る舞う陽芽は、通りすがりのカフェの店長を怪我させてしまい、代役としてそのカフェの店員になることになります。そこはお嬢様学校の学生に扮した店員同士が給仕をするという一風変わった趣旨のカフェでした。陽芽はそこで美月という生徒と出会い…といったあらすじです。

 この作品はとにかくドロドロです。このカフェには「姉妹」という設定があるのですが、それをめぐるトラブルやすれ違い、過去にあったカフェ内の女性間恋愛によるいざこざなど、ゆっくりさせてくれません。さらには陽芽のことが好きだけど気持ちを隠している同級生なども話に絡んできて、どんどんどんどんドロドロになっていきます。キスシーンなどのスキンシップはほぼなく、精神に来る展開も多いですが、たまに悶えさせてくれる場面も見せてくれます。ドロドロの百合を読みたいという方にはおすすめです。未完結で9巻まで出てます。

 

 

5.たとえとどかぬ糸だとしても

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 最後に紹介するのは、決して報われない恋を描いた「たとえとどかぬ糸だとしても」です。つい先日購入し、あまりにも素晴らしい作品だったので最後に紹介します。

 平凡な女子高校生である主人公のウタは、ある秘密を持っています。それは、実の兄の妻であり幼馴染でもある薫瑠に恋をしていること。兄夫婦と3人で暮らしているウタはこの恋を隠しながら、日々の薫瑠とのささやかな日常でのふれあいに、時に心を踊らせ、時に胸を痛め、それでもこの日々が終わらないように…というようなあらすじです。

 あらすじで紹介した通り、不倫百合という恐ろしいジャンルの作品です。しかもその相手が兄の結婚相手で一緒に住んでいるという、もはやメンタルに来る設定のオンパレード。向こうは当然夫の妹として接してくるので、気持ちを押し殺してその心地よい立場を手放したくない気持ちと、告白して楽になりたいという背反した気持ちが葛藤し、苦悩します。かなりの鬱展開ですが、ウタの相談相手である親友がいいキャラをしているので結構中和してくれます。決して報われない禁断の恋に悶えたい人におすすめです。全7巻ですがアフターストーリーの小冊子があります。

 

 

 

 

 

番外編

 

ここでは、今回の趣旨には合わないけどどうしても紹介したかった作品を紹介します。

 

 

1.安達としまむら

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 まず紹介するのは、1年ほど前にアニメ化した安達としまむら。コミカライズ版はあるものの、原作はライトノベルなために上では取り上げませんでした。

 ちょっと不良気味の安達としまむらは偶然同じところで授業をサボったことをきっかけに仲良くなります。しまむらにただならぬ感情を抱く安達と、安達を手のかかる妹のように扱うしまむら。個性豊かなメンバーに囲まれつつ、二人は高校生活を過ごしていきます。

 この作品はとにかく一喜一憂する安達が面白可愛く、それをしまむらがあしらう感じがとても尊いです。アニメの完成度も非常に高いので、もし見てなければぜひ見て下さい。僕は原作も買いました。なぜかコミカライズ版が複数出ています。

 

 

2.きたない君がいちばんかわいい

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 もう一つ紹介するのは、いま個人的に一番ハマっていてまもなく最終巻が発売される「きたない君がいちばんかわいい」です。この作品が上で紹介しなかった理由は単純で、「おすすめできないから」です。話の展開や設定があまりにも特殊で、ぶっちゃけかなり好みがわかれると思います。そのためハマる人にはハマるしそうでない人は受け付けないでしょう。

 クラスの上位カーストに所属する愛吏と、地味なグループのひなこは実は中学からの親友。カーストの違いから普段は話さないけど、放課後の空き教室で二人はとある儀式的な情事を繰り返す。それは…といったあらすじです。

 おすすめできない理由はまさしくこの情事のせいなので、こういうのが好きな人は絶対ハマるし無理な人はパスしたほうが良いでしょう。なのでまずは試し読みなどをしてみるのがおすすめです。

 この作品はぶっちゃけ今回一番紹介したかった作品です。えげつない儀式、こじれる人間関係、ぐちゃぐちゃの感情、すべてが心を震わせてくれます。試し読みしてこういうのもアリだなーと思えた人はぜひとも読んでみてください。

 

 

 

 

 

いかがでしたでしょうか。比較的有名な作品が多く、百合漫画に明るい人ならすべて知っていたかもしれません。また、紹介したかったけどできなかったものもあるので、気が向いたらまた何か書くかもしれません。ではまた。