9-nine-シリーズプレイ感想

 先日「9-nine-」シリーズ4作と新章をプレイしました。その余韻に浸っている最中ですが、この興奮を忘れないうちに文章にしようと思います。序盤はネタバレなしの作品全体の雑な感想、後半は各作品とヒロインごとのネタバレあり感想みたいな感じにしようと思います。

 

 

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・シリーズ全体を通して

 

 「9-nine-ゆきいろゆきはなゆきのあと」をプレイし終えた時に感じたことです。

今までこの作品やらずに何してたの???死んだほうがいい

割と真面目にこれなんですよね。そして今現在でもこのゲームをやってないオタク全員に抱いてる感情でもあります。世界観、キャラクター、BGM、演出、シナリオ、すべてにおいて素晴らしく、4部作という特徴を完全にうまく利用していました。各作品ごとの次回作への引き付けは毎回鳥肌が立ち、リアルタイムで追っていた人の心境を考えると恐ろしい。終盤の伏線回収がやばくて、怒涛の展開にはボロ泣きしてしまいました。頑張っていろいろ書こうと思いましたが感情が爆発して語彙力が死んだのでもう余計なこと書くのはやめときます。やらないと人生損してるってレベルでマジで面白かったです。

 

 

以下各作品とヒロインごとの感想。ネタバレあり。常体。

 

 

 

 

 

 

9-nine-ここのつここのかここのいろ

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 九條都ルート。この作品はあくまで序章みたいなものなのでシナリオ的に書くことはそれほどないのだが、九條都が可愛すぎるという点では欠かせない。都の好きなところを具体的に挙げるとするならば「お嬢様なのに超庶民的」「料理が上手」「自転車のカゴにカバンを入れてくれる」あたりがピンとくるが、これらは魅力の一部に過ぎず都の見た目や声、言動などすべて合わさってこそのあの可愛さだと思う。そして都のすごいところは、他の3作品だと当然その作品のヒロインが優遇されるのだが都はいつも可愛いのである。さっき挙げた3点は当然どの作品でも共通しているので、どのルートでも魅力を発し続けている。理想の女性。

 九條都についてしか語ってないがシナリオの話をすると、前知識が何もなかったのでBADENDには普通に「は?」って声が出た。TRUEでもあまり気持ちのいい終わり方とは言えなかったが、4部作の1作目だから仕方ないし、新章でその辺をいい感じに綺麗にしてくれたので満足した。強いて言うなら新章で追加のシーンが欲しかった。なんで全年齢で出すんだよ…

 

 

9-nine-そらいろそらうたそらのおと

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 新海天ルート。天というキャラは非常に何とも言えないキャラで、はじめは兄妹のやりとりを素直に楽しめたのだが終盤(特にゆきいろ)では普通にうざくてイライラしてた。翔くんの懐の深さがよくわかる。でも天ルートは天なりの考え方とか面白かったし可愛かった。でも、ぶっちゃけ紙袋被ってするのはなんか違うと思う。面白かったし笑ったけど。

 シナリオに関しては、BADのあとTRUE入った時の翔の説教がめちゃくちゃ良かった。妹への想いの深さというか。ただ完全にあれ上条当麻。あとリグ・ヴェーダとヴァルハラ・ソサイエティのやり取りが好き。ゴースト好き。蓮夜好き。対決も激熱でとてもよかった。

 

 

9-nine-はるいろはるこいはるのかぜ

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 香坂春風ルート。先輩自体は個人的にはあんまり刺さらなかった。前のボタンをはずした立ち絵がエッチだなあってくらい。ゴーストが春風に説教するシーンはめっちゃ好き。

 シナリオに関しては、とてもとても素晴らしかった。はじめはおどおどしていた春風が徐々に成長していき、最後の最後で覚醒して味方を助ける王道展開。さらに敵対していた与一と蓮夜が助っ人に来る展開。本当に怒涛の熱さで鳥肌が止まらなかった。そして最後のタイトル回収。素晴らしかった。

 ファミレスでテンション上がりまくる高峰蓮夜最高すぎる。大好き。

 

 

9-nine-ゆきいろゆきはなゆきのあと

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 結城希亜ルート。この4部作を神ゲーに昇華した。希亜のようないわゆる中二病キャラはあまり好きにならない傾向にあるのだが、普段の立ち振る舞いと気を抜いた時のギャップがやばすぎて大好きになってしまった。シャツ一枚で部屋に居座ってるし、猫に触れあってる時めちゃくちゃ可愛いし、自分が異性と認識されてると分かった途端に誘惑してきたりするところが愛おしい。これまでの3作品で見てきた希亜との反則的なギャップ萌えに心を奪われた。本当にかわいすぎる。あとコスプレ希亜がやばい。

 シナリオも本当に素晴らしかった。序盤からほかの枝と展開が大きく異なっていて、翔がなんとか仲間をかき集めたり、蓮夜が味方になってめちゃくちゃ強かったりと熱い展開が続いた。なんとかイーリスを倒してめでたしめでたし。とはならないと思っていたが、EDの途中で巻き戻されるあの演出には感服し、鳥肌が止まらなかった。そしてどこまでも初志貫徹する蓮夜が素敵で、その後の絶対的な絶望感は半端なかった。どんどん翔が壊れていく感じがおぞましく、部屋で死体を発見するシーンには涙がこぼれた。最後の最後には、世界の眼とオーバーロードを駆使してあらゆる枝の4人を集めるというプレイヤーがほぼ思いつかないような展開になり、屋上での決闘は本当に本当に素晴らしく最高だった。テンション上がりまくりで鳥肌立ちっぱなしだった。あの場面で流れる「mile likelihood」は神BGMである。これまでにないカタルシスであった。

 すべてが解決した後、これまで3回だったから希亜もないかなって思ってたシーンが4回目あってめちゃくちゃ嬉しかった。

 

 

 新章はシナリオどうこうというより、完全なハッピーエンドとは言えない3作品をハッピーエンドにした感じの話なので特別語ることは無い。ただ、都のハッピーエンドを描いてくれて本当にありがとう。

 

 

 

・総括

 

 4部作というのを上手く利用して完成度の高い作品になっており、本当にすごい。この作品に出会えてよかったと心から思う。あと九條都にも出会えてよかった。そしてこれまで何度も名前を出していたが、蓮夜がめちゃくちゃ好き。主人公とそれ以外にかっこいい男キャラがいる作品は名作。

 最高の作品でした。

 

 

 

 

 

 この世界は、キミを「 」した物語だった

 

これなんだったんだろう。いろいろ候補はあるけど、これだ!とはならない。